
Latest posts by 啓太 (see all)
- 全損とは?全損となった車の2つの選択肢と車両保険について解説! - 2022年4月22日
- 事故車の売り方を損傷レベル別に紹介!高く売るためのコツを4つ伝授 - 2022年4月14日
- 自損事故とは?実際に自損事故を起こした時の対処方3STEPで解説 - 2022年4月13日
- 諸費用について
- 諸費用に含まれる法定費用について
- 諸費用に含まれる代行費用について
- 諸費用を20万円以内に安く抑えるコツ
- 車の本体代金を安くする手段
- 車の売却で高価買取が狙える一括査定の紹介
- おすすめの一括査定サイトの紹介
1:諸費用とは?含まれる費用と相場について
中古車を購入する際に発生する費用は、本体代金の他に諸費用というものがあります。この諸費用には、以下の2種類があります。- 法定費用
- 代行費用
2:支払い必須!諸費用にかかる6つの法定費用
諸費用の中で必ず支払わなければいけないのが、法定費用と呼ばれる費用です。この法定費用には以下6つの費用が含まれています。- 自動車税種別割
- 自動車税環境性能割
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 消費税
- リサイクル料金
2-1:自動車税種別割
自動車税種別割は、以前は自動車税と呼ばれていましたが2019年に名前が変わりました。この自動車税種別割は、毎年4月1日時点の車所有者に課される税金で、金額は所有している車の総排気量によって変動します。年度の途中に車を購入した場合は、購入した翌月から年度末分までを支払わなければいけません。また、この自動車税種別割の金額は、車の新規登録が2019年9月30日以前か10月1日以降かでも変わります。2-2:自動車税環境性能割
自動車税環境性能割は、車を取得した時にかかる税金で年式や車種によって料金が変動します。自動車税環境性能割の金額は、取得価額×環境性能割の税率で出すことができ、中古車の場合は車ごとに決められた課税標準基準額に経過年数に応じた残価率をかけて出すことが可能です。ただし取得価額が50万円以下の車には発生しません。2-3:自動車重量税
自動車重量税はその名の通り、車の重量に応じてかかる税金のことです。税額は、0.5tごとに増額されるので重量が大きい車ほど支払う金額は高くなります。ただし軽自動車は、金額が一律となっているので変動がありません。自動車重量税の支払いは、車検時から次の車検までの分を支払わなければいけないので、車検が残っている中古車を購入した場合は車検が切れるまで払わずに済みます。2-4:自賠責保険料
自賠責保険は、車の所有者が必ず加入しなければいけない保険です。保険料は、登録月から次の車検時までの支払いを行う必要があり、車検が残っている中古車の場合は、登録月から次の車検までの未経過分を支払う必要があります。この自賠責保険料は車種・期間・地域によっても支払う額面が異なるので、購入時に確認すると良いでしょう。2-5:消費税
ほとんどの商品購入時に発生する消費税は、車を購入する場合にももちろん発生します。車の購入は、軽減税率の対象ではないので10%が消費税としてかかります。2-6:リサイクル料金
リサイクル料金は、購入した車を廃車にする際に必要な費用で前払いすることが義務付けられています。このリサイクル料金は、悪魔で廃車時にかかる費用なので、売却をする場合は返金処理が行われます。料金はおおよそ1〜2万円前後で、車種や車のグレードによって異なるので覚えておきましょう。3:販売店が代行!諸費用にかかる4つの代行費用
次に代行費用について解説を行います。代行費用として発生する費用は、以下の4つです。- 登録代行費用
- 車庫証明代行費用
- 納車費用
- 洗車費+クリーニング費
3-1:登録代行費用
登録代行費用は、購入する車の名義変更を自動車販売店が代わりに行う際に発生する費用です。登録は全て自分で行うことも可能ですが、手続きが面倒なので多くの人は代行を利用します。3-2:車庫証明代行費用
車庫証明代行費用は、車庫証明を自動車販売店が代わりにとってくれる際に発生する費用です。車庫証明とは、所有する車の置き場がしっかり確保されていることを示す証明のことで、こちらも自分でとることができます。3-3:納車費用
納車費用は、購入した車を自動車販売店が指定した場所まで運んでくれる代わりに発生する費用です。運ぶ距離が長ければ長いほど費用も高くなるので、なるべく短い距離で運んでもらうと良いでしょう。3-4:洗車費・クリーニング費
中古車は元々他の人が使用していた車なので、内部の汚れや臭いなどが残っている場合があります。そこで、納車前に販売店が外装・内装をクリーニング+洗車で綺麗にしてくれます。もちろん費用が発生し、内容に応じて料金は変動するので覚えておきましょう。4:節約!諸費用を20万円以内に抑える2つのコツ
欲しかった中古車を買おうとしても、本体代金と諸費用相場の20万円を合わせるとかなりの金額になります。「諸費用さえなければ購入できた」となるのは、余りにも悲しいですよね。ただし諸費用の中でも代行費用は、やり方次第でかなり安く抑えることができるので、4章では代行費用を安く抑える以下2つのコツを紹介します。- 諸手続きを自分で行う
- 値引き交渉をしてみる
コツ①:諸手続きを自分で行う
1つ目のコツは、諸手続きを自分で行うことです。名前にもあるように、代行費用は販売店が代行することで発生する費用なので、この代行手続きを全て自分で行うことによって費用を大幅に削ることができます。納車や洗車・クリーニングなどは自分でも比較的簡単にできるので、費用を少しでも抑えたい方はなるべく自分で手続きをするようにしましょう。コツ②:値引き交渉をしてみる
2つ目のコツは、値引き交渉をしてみることです。代行費用は販売店によって価格が異なるので、値引き交渉を行うことで価格を下げてもらえる可能性があります。交渉するかしないかで価格は大きく変わるので、代行費用を抑えたい方は交渉にチャレンジしてみることをおすすめします。5:中古車をさらにお得に!購入代金を安くする9つの手段
諸費用を安く抑えることで、支払い総額を大幅に削れることがわかりました。そこで次は、中古車の本体価格を安くする手段をお伝えします。安くする手段は、全部で以下の9つです。①車を売却する②安く買える時期を狙う③金利の低いローンを選ぶ④残価設定ローンを利用する⑤ディーラーやレンタカー会社の車を買う⑥リセールバリューの高い車種を選ぶ⑦人気のないカラーを選ぶ⑧モデルチェンジされる車を狙う⑨カーリースを利用する上記手段を利用すれば、車の本体代と諸費用を両方抑えることができるので非常にお得です。手段について詳しく知りたい方は、下記記事を本記事と併せてご覧ください。参考記事:車を安く買う手段の記事6:高価買取で中古車をお得に購入!売却は一括査定がベスト
中古車を安く買う手段の中でも、圧倒的に予算を浮かせられるのが車の売却です。今利用している車を高価格で売却できれば、手が届かなかった車種やグレードも購入できるようになります。そこでおすすめしたい売却方法が一括査定サイトの利用です。一括査定サイトでは、複数の業者があなたの車を査定し、同タイミングで査定額を提示してくれます。最も高く提示された金額の業者を選べば、高価買取をすることができるので非常におすすめの手法です。ただし一括査定サイトも数が多く、どのサイトを選べばいいか分からないという方もいるので、最後の7章ではユーザー満足度が高いおすすめの一括査定サイトを紹介します。7:ユーザー満足度が高いおすすめ一括査定サイト3選
最後に、ユーザー満足度が高い以下3つのおすすめ一括査定サイトを紹介します。- カーセンサー
- ナビクル
- ズバット車買取比較
7-1:カーセンサー

7-2:ナビクル

7-3:ズバット車買取比較

まとめ
中古車の購入時にかかる諸費用は、大きく分けて以下2つの費用があることを解説しました。- 法定費用
- 代行費用
【サイト監修者】
Latest posts by Tomoki (see all)