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「カートリ」と「MOTA車買取」最初に使うべきはどっち?

- MOTA車買取は、マイページに各社(最大20社)の査定額が表示され比較が超簡単 MOTA車買取は、最大20社が査定を競うので競争原理が作用します。 一方、カートリはカートリスタッフの査定結果を根拠にその枠内で各社が入札するので、査定額自体に各社の純粋な競争原理は作用しません。 以下がMOTA車買取のマイページのオンライン査定結果の表示部分です。
- MOTA車買取は、各社毎の「買取り最低価格」が保証されている MOTA車買取で提示された各社の査定額は、上限と下限が存在し、下限額以上で買取りされるルールがあるので安心です。 一方、カートリには、こうしたルールはありません。
- 買取業者の加盟店数はMOTA車買取の方が断然多い ● MOTA車買取:1314店 ● カートリ:220店
- 査定後でもキャンセルは無料

MOTA車買取とは?特徴は?

- 受付直後の電話ラッシュなし
- 査定結果は当日の18時に分かる
- 売主は査定額上位の3社業者と交渉可能
- 買取額の最低額が約束される
- マイページで各業者の査定額を比較できる
- 加盟店は1314店(2024年9月13日現在)
カートリとは?特徴は?

- 一度の査定で完結
- 現車の確認と査定はカートリスタッフが実施
- 業者からの電話ラッシュがない
- 加盟店は220社(2023年9月現在)
- 売主は業者との交渉はなし
カートリとMOTA車買取の共通点
カートリとMOTA車買取の共通点は以下です。- どちらも車一括査定サービスを提供
- どちらも電話ラッシュ(受付直後に業者からの電話が殺到する現象)がない
- どちらも売主の負担を軽減するコンセプト
カートリのメリットとデメリット
カートリのメリットとデメリットをそれぞれ列挙いたしますカートリのメリット
- 現車の確認と査定が1回で済む
- 売主は業者と交渉しない
- 電話ラッシュがない
- 利用は無料
カートリのデメリット
- 現車の確認と査定はカートリスタッフが実施するのみなので、査定時に競争原理が働かない
- 売主は業者と全く交渉できない
- 加盟店が220社なので全国的には多いとは言えない
カートリにつて筆者の評価
確かに、カートリスタッフによる査定結果を各業者が共有するのであれば、現車を前にしての査定は1回で済むことになるので売主の負担は軽減されると思われます。 しかしながら、カートリスタッフによる査定のみが根拠になるので、競争原理が働きにくくなるのは避けられないと考えます。こうした状況が、どれだけ最終査定額に影響するのかは未知数です。MOTA車買取のメリットとデメリット
MOTA車買取のメリットとデメリットをそれぞれ列挙いたしますMOTA車買取のメリット
- 当日18時には各社の査定結果がマイページで確認できる
- 査定額上位3社と交渉できるので更なるアップが期待できる
- 各社の買取額の最低額が約束されているので安心
- 加盟店が1314店でカートリの約5倍ある
- 電話ラッシュがない
MOTA車買取のデメリット
- 売り手は査定額上位3業者との交渉が必要
- 成約の交渉は自分で実施
MOTA車買取について筆者の評価
やはり、売る側としては各業者ごとに査定額の下限と上限が明示され、下限額以下では買取してはいけない仕組みになっているのが安心です。 加えて、この査定結果が当日の18時に、マイページ内に一斉開示されるのも、比較検討がしやすく無駄な時間がないため、システムとしても魅力的です。まとめ
以上、カートリとMOTA車買取を比較して解説しました。 どちらも車をなるべく高く買取ってもらうことを目的とした「車一括査定サービス」です。 ただし、買取額が確定するまでの方法に違いがあります。 どちらを使っても一定の成果は得られると思われますが、筆者としては「各業者の最低買取価格が約束されている」状況下での査定額が、当日の18時に一斉に確認できる「MOTA車買取」の方が、スケジュールが立てやすく、余計な心配をする必要も低減できるので、最初に使うべきサービスと考えています。いずれにせよ、売手(消費者側)が安心して車を手放すことができる環境づくりを、中古車業界全体で進めてくれることを切望します。【サイト監修者】
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