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レンタカー事故3つの体験談(状況別)

- 車線変更で接触
- 駐車場で自損
- Uターンでバイクに衝突
車線変更で接触
コチラは30代男性の体験談になります。夕方の特に通行量が多い時間でした。その時走行していた道路は4車線のかなり大きい道路です。 レンタカーを返しに行っている途中で道を間違えてしまいました。引き返そうと左折するために慌てて第二車線から第一車線へ変更しようとした所、第一車線を走行していた車と接触しました。私は最終的に自費10万で済みました。レンタカーは、レンタル時間が決まっています。時間に余裕を持って返却しましょう。駐車場で自損
コチラは20代男性の体験談になります。場所は山中の釣り堀の駐車場でした。バックで駐車する際にポールに衝突。ポールは曲がり、車は軽くへこんで塗装が剥がれていました。駐車場を管理している施設の方は、ポールは気にしなくていいと言ってくれたので、車両修理だけで済みました。もしポールをそのままにして事故が発覚したら、最悪保険が効かなくなっていたでしょう。急に動き出す車もあるので、駐車場でも十分に注意しなければなりません。Uターンでバイクに衝突
コチラは20代女性の体験談になります。レンタカーを友人が運転していて、禁止エリアでUターン。スピード違反のバイクと接触事故を起こしてしまった。警察、救急車、レンタカー会社、そして友人が入っていた保険会社に連絡。その後は警察の指示に従った。助手席の私は、警察から口頭による注意で済んだが運転をしていた友人は、保険会社を通して、補償等の手続きを行うことに。裁判にならずに済んで良かったが…。大きな事故にあう可能性もあります。状況にあわせて安全かつ迅速に対処しましょう。レンタカー事故を起こした時の対処4STEP
レンタカーで事故を起こした際には以下4つのSTEPがあります。【STEP1】周りの安全を確認し危険防止措置を取る【STEP2】警察に連絡する【STEP3】レンタカー会社に連絡する【STEP4】病院で見てもらうこのSTEPを踏むことで、事故を安全かつ迅速に対処することができます。早速1つ目から見ていきましょう。【STEP1】周りの安全を確認し危険防止措置を取る
まず事故を起こしてしまった際は二次被害を防ぐために、車を路肩に移動させ、道路の安全を確保する必要があります。もし車を移動できないなら、発煙筒を設置して後続車に知らせましょう。特に高速道路では、確実に道路の安全を確保するように努めてください。運転手や同乗者は、事故に遭わないようにガードレールの外側に避難しましょう。【STEP2】警察に連絡
事故の軽重を問わず、交通事故を起こした際には警察への連絡が必須です。警察に届け出なければひき逃げ・当て逃げ扱いになり、発覚時には処罰の対象になります。【STEP3】レンタカー会社に連絡する
レンタカー会社にも連絡が必要です。利用する会社によっては、事故受付センターを連絡先に指定しているところもあります。受付センターから保険会社にも連絡するように指示された場合には、あわせて保険会社にも連絡してください。【STEP4】病院で診てもらう
出血しているなど緊急性のある場合には、まず怪我の治療を優先しましょう。外見上怪我をしているかわからない場合でも、上記3STEPを済ませたうえで、念のため治療を受けましょう。後々事故の症状が現れてきた際、保険を適用するためには医師の診断書が必要になります。事故後はできるだけ早く受診をしましょう。レンタカーの事故はレンタカー保険で対応
レンタカー会社は自賠責保険や任意保険に加入しており、保険料はレンタカーの料金に含まれます。そのため、レンタカーで事故を起こした場合は原則としてそれらの保険が適用できます。レンタカーの代表的な補償は、以下の対人補償と対物補償です。【対人補聴とは】事故で人が死傷した場合の補償です。人が亡くなったり、重い障害を負って働けなくなったりした場合は、慰謝料や逸失利益といった高額な賠償金が発生する可能性が高いため、一般的には対人の補償額は無制限となっています。【対物補償とは】事故で物が損壊した場合の補償です。対物補償は無制限の物もありますが、3000万円までなど補償額の上限額が設定されている場合もあります。どちらの補償も注意点があり、レンタカー会社全てが対人・対物補償に入っている訳ではありません。車を借りる際は確実に聞いておきましょう。その他にも自身が加入している保険が使えることもあります。使える可能性がある保険は、他車運転特約と呼ばれている保険です。他車運転特約とは、自分が加入している自動車ではなく他人の車を運転して事故を起こした場合に、自分の任意保険を使って保険金を支払うことができる特約になります。レンタカー事故を起こしてしまった際は一度保険会社に確認を取ってみましょう。下記記事ではレンタカー保険についてもっと詳しく知りたい方へ向け、レンタカーに通常含まれている保険と任意保険について解説をしています。本記事と併せて読むことで安心してレンタカー契約ができます。参考記事:レンタカーの保険(補償)は入るべき?みんなの意識調査レンタカーの保険で補償できない範囲 3項目
レンタカーで起きた事故が起きた際は、レンタカーの保険により補償がされます。ですが、以下3つの状況はレンタカーの保険では補償できません。- 保険の限度額を超える
- レンタカーによる営業ができない損害
- 補償の対象外となる事故
保険の限度額を超える
レンタカーの保険には免責額が設定されています。免責額とは治療費や修理代として支払われる保険のうち、レンタカーの利用者が自己負担しなければならない金額のことです。免責額は、一般的に対人と対物でそれぞれ5万程度に設定されています。例えば、レンタカーを運転中に車と衝突事故を起こし、相手に怪我をさせて相手の車も壊した場合、レンタカーの保険から治療費や修理代は支払われますが、レンタカー利用者は対人と対物の免責額として、合計10万円支払わなければいけません。また下記記事では車のパーツごとに修理代を解説していますので、レンタカー損壊部分の大まかな修理代を確認できます。参考記事:気になる車の修理代!パーツごとに違う修理代金と修理期間を解説レンタカーによる営業ができない損害
事故でレンタカーが破損して使用できなくなった場合、レンタカーの修理や新しい車両の到着が完了するまでは、レンタカー会社はそのレンタカーを使用する営業ができなくなります。レンタカーが損壊せずに営業すれば本来得られたであろう利益を、事故を起こした利用者は支払わなければいけません。支払いは、損傷したレンタカーが自走できる場合は2万円、自走できないほど損壊した場合は5万円程度です。レンタカーを借りる際は一度契約を確認してみましょう。補償の対象外となる事故
レンタカーで事故を起こした際に一定の行為をしてしまうと、補償の対象外になる場合があります。補償の対象外になった場合、レンタカーの保険が全て使えなくなり、損害の全額を自己負担しなければいけなくなるので、禁止行為は絶対しないようにしましょう。一般に補償の対象外になる行為として、以下5つがあります。- 契約者以外の方が運転して事故を起こした
- 無免許運転や飲酒運転で事故を起こした
- レンタカーの返却期限がを過ぎて延滞している間に事故を起こした
- 警察やレンタカー会社に事故の連絡をしなかった
- 事故の相手と勝手に示談をした
レンタカー事故よくある3つの質問
レンタカー事故も様々な状況があるので気になることが多いと思います。そこで以下3つのよくあるレンタカー事故質問について紹介していきます。- 事故の相手がレンタカーだったときはどうする?
- レンタカー事故は会社にバレる?
- レンタカーは利用しないほうが良い?
事故の相手がレンタカーだった時どうする?
レンタカーは任意保険に事実上強制加入ですので、通常の自家用車に比べると無保険等のトラブルは少なくなります。対処法は本記事1章で紹介した4STEPを御覧ください。安全かつ迅速に対処できます。レンタカー事故は会社にバレる?
会社の法人契約で借りたレンタカーで事故をした際は会社に知られるのか不安ですよね。結論ですが、見つかる可能性が高いです。会社にバレるのが嫌で、個人支払いを済ませたとしても、お知らせのメールが届きます。もし会社契約のレンタカーで事故をした際は、お勤めの会社とレンタカー会社に速やかに連絡し指示を仰ぎましょう。レンタカーは利用しないほうが良い?
レンタカーの内容を聞いていると「レンタカーは利用しないほうがいいのかな」と思いますよね。ですが車の維持費は高く、あまり車に乗らない方にはレンタカーがおすすめです。またレンタカー利用には様々な理由があると思います。例えば、お手持ちの車では大人数乗れず、レンタカーを利用しようとしている方など。そこでご提案があります。それは車の乗り換えです。乗り換えでは、お手持ちの車を高価で売却できる一括査定サイトがおすすめです。下記記事①は、一括査定サイトが初めての方におすすめのサイトや利用手順を紹介。②は、車の購入手順や支払い方法について詳しく解説しています。本記事と併せて読むことでレンタカーの不安を感じずお好きな車に乗ることができます。参考記事:①車一括査定についてどこよりも詳しく解説!おすすめサイト5つも紹介 ②車を買う全ての方へ!購入手順・支払い方法・車種選びを完全解説まとめ
本記事ではレンタカー事故を起こした時の対処法を以下4STEPに渡りご紹介しました。【STEP1】周りの安全を確認し危険防止措置を取る【STEP2】警察に連絡【STEP3】レンタカー会社に連絡【STEP4】病院で見てもらうレンタカーで事故を起こしてしまった時は落ち着いて本記事の4STEPで行動しましょう。そうすることで迅速かつ安全に対処することができます。また、事故の相手がいる場合は円滑に話を進めることもできます。【サイト監修者】
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