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車一括査定はやめたほうがいい?この考えは損をするかも
車一括査定とは?(図解)
車一括査定は「あなたの車を買取りたい」と考えている業者とのみ交渉を進めることができます。● 車を自分で業者に持込んで買取査定を依頼した場合

「やめた方が良い?損をするかも」の定義について
ここでは「損をする」=「車を安く手放す」と定義します。 車を安く手放してしまうことを防止するためには、買取り意欲の強い複数の業者の査定を受けるのが、最も合理的な方法です。車一括査定を使えば、誰でも簡単かつ無料で、買取り意欲の強い複数の業者の査定を受けることが可能です。よって、なるべく高く売りたいのであれば、使わないのは実にもったいないお話で、損をする確率も高くなると言わざるを得ません。 車一括査定については、筆者自身の利用体験談を記事化していますので、以下をご覧ください。一括査定でアコードの高額査定をゲット
「苦情やトラブルが多いから、やめたほうがいい」って口コミについて
「車の一括査定は危険!苦情やトラブルが多く、危険だからやめたほうがいい」ネット上の口コミや評価では、頻繁に見かけるコメントです。 筆者(たかまさ)は10回程度、車一括査定を利用した経験があります。 最近ではR3年に愛車(アコードハイブリッド)を、車一括査定(カーセンサー)を通じて実際に売却しています。結論を言うと車一括査定には、とても満足しています。理由は、ディーラーの下取り査定額、95万円を、35万円も上回る、130.3万円で買取ってもらうことができたからです。
- 電話が、とても多くなると思い込んでいる人
- 本人にトラブル癖やクレーマー的な気質がある人
- 本当は売る気がなく先ずは査定額だけ知りたいために利用した人
- 車一括査定の仕組みを理解していない人
車一括査定はやめた方がいい?3つの真実

- 「電話が多くかかってくる?」→ 事実と異なっていた
- 「危険!一括査定の出張査定はトラブルになりやすい?」→ そんな心配は全く必要なかった
- 「しつこい営業電話がくる?」→ そんな事実はなかった
「電話が多くかかってくる?」は、事実とは全く異なっていた
筆者は、令和3年2月に「アコードハイブリッド」をカーセンサーの一括査定を活用し、高く買取ってもらうことに成功(下取りよりも35万円以上高額)しました。 また、ネットで受付を済ませた後に、かかってきた電話は、近隣に所在する買取り業者5社からのみでした。これ以外に、自分から他の大手3社に自ら電話をし、計8社に見積もりをしてもらいました。 結局、カーセンサーの一括査定経由で電話をかけてきてくれた5社の査定額が、見事に8社中の上位を独占しました。 やはり、買う気がある業者からのみ連絡がくるカーセンサーの仕組みは秀逸です。「危険!一括査定の出張査定はトラブルになりやすい?」そんな心配は全く必要なかった

「しつこい営業電話がくる?」そんな事実もなかった
これも大人としての常識的な手順を踏むことで全く心配ありませんでした。 大人としての常識的な手順とは、難しいことではありません。● キャンセルした場合などは、きちんと業者さんに速やかに連絡を入れること● 売却先が決まったらその旨を、他の業者さんに速やかに伝えること など、極々当たり前の手順を指しています。売却先が決まったら、きちんと業者に連絡しましょう
筆者は、売却先を決めた時点で、他の7社に「検討した結果●●社さんに決めました。ありがとうございました。」と連絡をしました。これは、こちらが依頼して査定に来てもらっているのですから当然の礼儀だと考えています。こうすることで、しつこい営業電話などは一切かかってきていません。 もしかすると、「しつこい営業電話がくる」と言っている人は、客としての礼儀をきちんと果たしていない人(いわゆる「お客様は神様」を勘違いしている人)なのかもしれません。申込直後の集中電話が本当にイヤな人は、集中電話がない新システム「MOTA車買取」も選択肢に
- 受付直後に電話が多くかかってくるのは絶対にイヤ
- 翌日までに査定額を知りたい
- 比較して高く買取ってくれる業者を選びたい
しつこい営業電話なし!受付は45秒
車一括査定をメールのみで進めようとするのは、やめた方が良い
優良な「車買取り業者」であるほど「なるべく高く買取ってお客様とwinwinの取引をしたい」と考えているのが本音です。 なぜなら、高く買取ることで多くの車を仕入れて、その車をなるべく早く売ることで、回転率を高めた方が、事業としての収益は向上するからです。 業者は車を買取ると、その車を展示や保管しておくためのスペースが必要になります。当然、このスペースは、買取った車が売却されるまで必要になります。 どの業者も無限に保管や展示のスペースがあるわけではないので、買取った車が売れなければ、不良在庫が増え次の車を仕入れるためのスペースが少なくなってしまいます。 すなわち、買取りから売却までの回転を速くすることが、収益向上の大原則になっているのです。 だからこそ、上手く回っている優良な業者であるほど、なるべく高く買取って仕入れを多くし、なるべく安く売って、回転速度を高める方法に徹しています。 よって、高く買取ってくれる可能性が高い優良業者ほど、「本気で売るつもりのないお客」や「買取額や査定額だけを知ろうとしているお客」などを相手にしている時間はないのです。「査定をメールのみで進めようとする人」は、出張査定の調整などにも時間がかかってしまい、「そもそも売る気があるの?」と判断される恐れがあり、高く買取ってくれる優良な買取り業者が積極的に話を進める可能性が低くなります。つまり、「車一括査定をメールのみで進めたい人」は、業者側も本気になる可能性が低いため、自ずと高く買取ってもらえる可能性も低くなるということです。車一括査定を利用した際のメリットとデメリット
車一括査定のメリット5選
車の一括査定を活用するメリットは、以下の5点です。- 無料で活用できること
- 複数の買取業者から効率的に査定が受けられること
- あなたの車を買いたいと考えている業者と交渉できること
- 査定額の比較検討が容易であること
- 競争原理もあって交渉次第では高額査定が期待できること
車一括査定のデメリット5選
車の一括査定を活用するデメリットは、以下の5点に絞られると考えます。- 人気が高い車は買取業者からの電話が多くなる可能性があること
- メールやその他のやり取りが煩雑になること
- 多くの業者に個人情報が渡ってしまうこと
- 交渉が苦手な人には向いていないこと
- 不人気車や地域によっては査定する業者が現れない可能性があること
車一括査定トラブル対処
「国民生活センター」に寄せられた中古自動車に関するトラブルや苦情の実態
ここで筆者の実体験とは別に、客観性を保つため、独立機関「国民生活センター」に寄せられている相談の実態を調査・確認し考察してみましょう。中古車に関する相談件数の推移
下の画像は、「中古自動車(各種相談の件数や傾向)国民生活センター」ページのキャプチャです。 概ね、年間7000件程度で推移しているのが分かります。 ネット通販全般のクレームのように、増加傾向にある状況ではないようです。
最近の具体的なトラブル・苦情の内容
以下は、「国民生活センター」の同ページから「最近の事例」を引用したものです。引用元:中古自動車(各種相談の件数や傾向)国民生活センター傾向から分かるのは、ネットオークションやネットを通じた車両購入のトラブルが多いのが分かります。 査定に関する苦情も確認できますが、内容的には、査定をもとに購入した後のトラブルではなく、交渉中の意思疎通不足が原因と推測できます。 よって、中古車に関する苦情は、ネットを通じた購入の際に発生するケースが多いようで、実車を確認してのリアル取引が不可欠となる一括査定については、一括査定の仕組みやシステムに関するトラブルではなく、商談中における各業者との意思疎通不足が原因となる事案と推測できます。 逆に、本件から推測できることは、対面での取引を介さないネットに頼ったオークションのような売買は、個人的には控えた方が良いように感じます。ネットオークションで事業者から車を落札した。自宅に運転して帰るまでに2回故障した。返品したいが、事業者が受け付けず不満だ。 ネットで購入した中古車が納車から1カ月でエンストを起こした。販売業者に修理代を求めたい。 大手中古車買取店で国産車を約500万円で買い取ってもらったが、代金が振り込まれた後に、修復歴を理由に100万円の返金を求められた。 車を売却するために中古車査定サイトに自分の車を登録したところ、複数社から連絡があり、うち1社と査定後に契約した。契約後に「修復歴があるので査定金額を払えない」と言われ不満だ。 中古車販売サイトで「修復歴なし」と書かれた中古車を購入した。車を引き取った後、屋根に不自然な傷があることに気づき、ディーラーに見せたところ、事故車ではないかと言われた。
出張査定の現場で査定中のスタッフに本音を聞いてみた

車一括査定!よくある質問に経験者がズバット回答
Q1:なぜ「車の一括査定」は、高く買取ってもらえるのに、やめたほうがいいって言われるの
A:繰り返し上記で解説しているとおり、車を高く買取ってもらうためには、あなたの車を積極的に買い取りたいと考えている複数の業者から査定を受け、比較検討し、その後の交渉につなげるのが、最も合理的です。 これを、簡単かつ無料で実現できるのが「車の一括査定」です。真面目に、車を売りたいと考えているのであれば、これ以上、効率的な仕組みは無いと言っても過言ではありません。恐らく「車の一括査定は、やめたほうがいい」と言っている人は、本気で車を高く売りたい(高く買取ってもらいたい)と考えておらず、かつ交渉の場に臨もうとも考えていない人だと考えます。業者も本気で買取り交渉を進めて来るので、「愛車の現在の査定価格を知りたいだけ」など、中途半端な姿勢で使うと面倒なことになるでしょう。 このような中途半端な姿勢は、買取り業者に対してはとても失礼で身勝手な行為だと思います。Q2:車一括査定はトラブルが多く危険!って本当なの?
A:査定業者のなかには全国展開している上場企業も複数あり、これに競合するかたちで、各市区町村ごとに地元密着型の優良な中小の業者が査定に参加して来ます。 こうした状況下、仮にトラブルを頻発させるような業者があったとしても生き残れるはずもなく、加盟店として登録できるはずもありません。意思疎通のすれ違いや、互いの理解不足などで、偶発的なトラブルが発生する可能性はあります。しかしながら、こうしたトラブルは、車の査定に限られたのもではありません。実際に、筆者たかまさも一括査定を活用していますが、トラブルなど1度もなく、毎回快適な取引です。Q3:査定申込直後から電話が多くて対応が面倒って本当なの?
A:たかまさは、複数回の車買い替えで、車一括査定(主にカーセンサーさん)を利用していますが、申込直後から電話が多くなって、困ってしまう状況になったことは、1度もありません。 電話がかかってくることもありましたが、申請する段階で、どこの業者から電話がかかってくるのかが、web上で確認できるので、違和感などなく、怖くもなく、全く問題ありませんでした。 推測ですが、人気がある車種で市場価値が高く、多くの業者が「ぜひ、買い取りたい」と思うような車種の場合は、電話が多くなる状況も想定されます。 しかし、こうした状況は、むしろ「高く売れる可能性が極めて高い車種」ともいえますので、チャンスと捉えるべきでしょう。Q4:地方だと対応してくれる業者が少ないの?
A:全国展開している上場企業級の買取業者は、地方であっても対応可能と思われます。 一方、そもそも買取業者や中古車販売店が少ない地方や地域などでは、必然的に地元の加盟業者も少なくります。 こうした理由によって、主要な都市部よりも地方の方が対応可能な業者が少なくなる可能性はあります。 しかしながら、車種によっては、越境してでも欲しがる業者があるのも確かです。 高く買取ってもらいたいのであれば、先ずは、査定申請するのが得策と考えます。Q5:複数の一括査定サイトを使った方が高く売れるの?
A:複数の一括査定サイトのサービスを同時に使用するのは、絶対にやめた方が良いです。1つのサービスに絞って、交渉を進めた方が高く売れる可能性が高いです。 ほとんどの業者が、複数の一括査定サービスに重複して加盟しています。 複数のサービスを同時に使用した場合は、あなたの車の情報が同じ業者に多数届くことになります。 これは、あなた(車を売る側)にとってマイナスの要素になってしまいます。 その理由は、以下のコンテンツで解説しましたので、ご参照ください。● 画像記録!車一括査定を実際に使ってみたQ6:「車の一括査定」は、なぜ高く買取ってもらえるの?
A:あなたの車を高く買取ってもらうためには、あなたの車を「買いたい」と考えている複数の業者に競って査定してもらうのが最も合理的な方法です。 この方法をサービスとして無料提供しているのが「車の一括査定」です。だから、高く買取ってもらえるのです。『車一括査定はやめたほうがいい』は全く実態を反映していない
以上、お伝えした通り、「車一括査定」については、売り手側には、ほとんど損をするリスクがありません。 実際に車一括査定を複数回、活用している筆者自身の体験や経験に照らす限りでは、『車一括査定はやめたほうがいい』とする考えや噂は、実態を全く反映していないと言わざるを得ません。 特に、短期間で効率的に、最も高く買取ってもらえる業者を探す手段としては、極めて合理的な方法です。 なぜなら、「あなたの車を、是非、買いたい」と考えていて、かつ登録されている業者からのみ連絡が来る仕組みだからです。 しかも、全て無料なのですから、活用しない理由が見当たりません。仮に複数の事業者から査定をしてもらっても、買う気のない業者による査定では、ほとんど意味がなく高額査定も見込めないのは説明するまでもありません。本気で、愛車を高く売りたいと考えている人は、是非、ご活用ください。画像記録!車一括査定を使ってみた
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