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中国市場に進出した欧米メーカーに対抗するためには
現在、自動車販売台数でトップのメーカーはドイツのフォルクスワーゲンです。トップになるための原動力として中国市場への参入の速さがあります。中国の世界1位になる膨大な人口と成長性に目をつけたフォルクスワーゲンはシェアを増やしていき、半数を占めています。 その様子を見ていた欧米メーカーが次々に参入する結果を引き起こしました。次世代技術は挽回の鍵になるのか
世界的なEV車市場は中国をメインに展開されています。2021年上半期に世界で販売されたEV車の販売台数は260万台になり、そのうちの110万台は中国車でした。 中国市場では世界各国のメーカーが参入してきており、競争が激化していますが日本企業はトヨタや日産は好調ですが他のメーカーはやや苦戦している様子を感じます。 スズキ自動車は1980年代から中国自動車メーカーと技術提携をしながら、中国市場に参入しており小型車を中心にシェアを獲得していきました。 しかし、経済成長を背景に大型車や高級車が人気になっていくと売上が減っていき、好調なインドや東南アジア市場に力を注ぐため、中国市場から撤退しました。 歴史あるメーカーで苦戦している状況ですが、その中でシェアを獲得するために重要になってくるのが次世代技術になります。トヨタやホンダなども最新モデルを中国に展開することを決めていて、トヨタは次世代EVシリーズである「bz(ビーズィー)」の第1弾「bZ4X」が販売されます。ホンダも安全運転支援システム「Honda SENSING 360」を導入した車種を日本より先に中国で展開していくことを発表しています。 独自の技術とコンセプトを打ち出すことで他のブランドにはない希少価値で中国でのシェアを獲得することに期待しましょう。中国市場の勢いは当面衰えそうもない
コロナの影響が気になるところですが、これについては世界共通の課題です。 中国市場だけが個別に影響を受けるとは考え難いので、その勢いはまだ続くことが予想され、競争はどんどん激化してくでしょう。 EV車でのシェアは中国やアメリカに差があるので、中国市場への展開で追いつくためのきっかけになるといいですね。 様々な問題も抱えていますが、最大市場となっている中国での日本メーカーの躍進を期待したいです。懸念されるのは中国のゼロコロナ政策
中国は、世界で唯一「ゼロコロナ政策」を継続しています。 日本を含め、殆どの国はコロナとの共存を模索していますが、中国は「ゼロコロナ政策」を貫いています。 これに伴い、上海などは、複数回ロックダウンとなり、部品の供給などを含め、様々な影響がでました。 市場が巨大であるが故、こうしたリスクは無視できないでしょう。画像記録!車一括査定を使ってみた
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