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車の希望ナンバー！語呂合わせに風水などが人気。手続方法も紹介

車の希望ナンバー
       
筆者たかまさ
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自分で好きな数字の組み合わせを選べるクルマの希望ナンバーは、1999年に普通車へ導入されたのち、軽自動車にも2005年に導入されましたが、現代では多くの人が希望ナンバーを選択しています。 自分自身や家族の誕生日や語呂合わせ、風水で縁起のよい数字など、人によって選ぶ数字はさまざまですが、中には人気が高いことから抽選になっているものもあるほどです。 今回は、人気の希望ナンバーについて、語呂合わせや風水など選び方についてだけでなく、制度や手続きの方法も紹介いたします。
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希望ナンバーの制度について

希望ナンバーの対象となるクルマ

希望ナンバーを選択できるのは、普通自動車・小型自動車・大型特殊自動車のといった登録自動車の自家用・事業用と、軽自動車の自家用のみとなり、軽自動車の事業用や二輪車は対象外となっています。

希望ナンバーの数字には抽選対象のものもある

希望ナンバーの数字は一連指定番号で、先頭が０（ゼロ）で始まる数字は選択できない以外は自由に選ぶことができますが、人気の高い希望ナンバーの数字は抽選となっています。 全国的に抽選が必要となっているのは、登録車では１，７，８，８８，３３３，５５５，７７７，８８８，１１１１，３３３３，５５５５，７７７７，８８８８の13種類となっていますが、地域によって抽選が必要な数字もありますので、下記「希望番号申込サービス」の抽選対象希望番号を調べるサイトで、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。希望番号申込サービス|一般社団法人 全国自動車標板協議会

数字の決め方は十人十色

語呂合わせで選ぶ

「1006（とおる）」や「1103（ひとみ）」など自分や家族の名前の他に、縁起のよい言葉や思い入れのある言葉で、希望ナンバーの数字を語呂合わせで選ぶ人も多いようです。 また、縁起のよい語呂合わせとしては、「1122（いい夫婦）」、「1188（いいパパ・いい母）」、「2525（にこにこ）」、「9674（苦労なし）」など、人気なものも多いのですが、自分のオリジナルで考えてみるのも楽しいでしょう。

特別な記念日で選ぶ

自分自身や家族の誕生日や結婚記念日で希望ナンバーを選ぶ人もいます。 記念日をナンバーにすることで、ナンバーが覚えやすくなり、ナンバーを見ることで記念日を思い出せるメリットもあるようですが、誕生日など個人情報に繋がるものは、できれば避けた方がよいでしょう。

風水などで運気がアップする数字を選ぶ

最近では風水などで運気がよくなる数字を選ぶ人も、増えているようです。 風水では、「15」、「24」、「31」、「32」、「52」は縁起のよい五大吉数と呼ばれていますので、これらの中から2つを組み合わせることも、よい運気をもたらすといわれています。 また、数字の「8」はとくに金運をアップさせる数字とされることから、更に運気のパワーを上げる「88」や「888」、「8888」のゾロ目は人気が高く、「8」とともに抽選ナンバーとなっているほどです。 その他にも、最近では風水の他にもエンジェルナンバーとしても運気を上げる「358」が人気を集めていて、地域によっては抽選ナンバーとされています。

数字を選ぶ際に気をつけたいこと

「４」や「９」は死や苦を連想させることから、あまり縁起がよくない数字として避けたいものです。 また、銀行やクレジットカードの暗証番号となっている数字も、カードを紛失した際に悪用される恐れがあることから、使用は避けるようにしましょう。 その他にも、住まいの地番や部屋の番号など、個人情報の特定に繋がるものも避けておきたいものです。

希望ナンバーにする方法

インターネットでも申込み可能

新車や中古車を購入時に希望ナンバーを申し込む際には、ディーラーなど販売店で代行してもらうこともできますが、すでに使用しているクルマのナンバーを変更したい際などは、各地域の「希望ナンバー予約センター」または、「希望番号申込サービス」にインターネットを通じて申し込むことが可能です。 なお、「希望番号申込サービス」からの申込みは24時間可能ですが、希望ナンバーが抽選対象の際には、毎週日曜日21時で締め切られて、月曜日に抽選が行われます。

費用は地域によって異なる

希望ナンバーの交付手数料は普通車用前後一組で、一般のペイント式で4,000円～4,500円ほど、字光式を希望の場合は、5,300円～5,600円ほどと地域によって異なります。

交付手数料入金後に陸運支局へ

「希望番号申込サービス」から申込みの場合は、申込みが終了（または抽選に当選）して申込完了メールまたは当選のメールを受け取り後、希望ナンバー交付手数料を所定の方法で指定期限内に支払うことが必要です。 支払い完了後に送られてくる入金確認メールに記載の交付日以降に、「希望ナンバー予約センター」へ出向き予約済証を受け取り、運輸支局で予約済証と所定の書類を提出して登録の手続きを行い、希望ナンバーを受け取って取り付ける流れとなります。

まとめ

今回は、人気の希望ナンバーについて、制度の概要の他に選び方や手続きの方法について紹介いたしました。 費用と手間はかかりますが、お仕着せの数字ではなく、こだわりの数字を選ぶことで、クルマへの思い入れが深まることでしょう。 もし、今のナンバーが気に入らないようでしたら、希望ナンバーに変更することも選択肢のひとつでしょう。 【参考】 ● 自動車：希望ナンバー制について – 国土交通省

【サイト監修者】
Tomoki
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