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オービスの種類は意外にも多い

ループコイル式
固定式オービスに以前から採用されていますが、路面に埋め込まれた3つのループコイルによって速度を計測するものです。 コイル間を通過する速度を2回に分けて測定して、いずれも速度超過の際には、その先に設置されたカメラで撮影します。 なお、近年では老朽化が進み、減少傾向にあるそうです。LHシステム

レーダー式
登場は1980年前後と古くからあるタイプで、道路の上部にレーダーが設置されており、マイクロ波を利用して速度を測定を行い、速度超過を感知すると路肩のカメラで撮影をします。 近年では老朽化で撤去されるものもありますが、中には撤去費用がかかることや、速度抑制のためのダミーとして有用などの理由で、作動させないで設置されたままのものも少なくないようです。Hシステム

移動式オービスも多種多様

ネズミ捕りやNシステムとの違いについて
ネズミ捕りとの違い

Nシステムとの違い

オービスを作動させしまった時の対応について
オービスが作動するとストロボがまぶしいくらいに赤や白色に光りますが、もし光らせてしまった際の対応を解説します。早ければ数日で出頭通知が届く
速度超過でオービスを作動させてしまった際には、早ければ数日から1カ月ほどの間に、クルマの所有者宛てに出頭通知書が届きます。 通知書には出頭日時や出頭場所が記載されていますが、出頭場所が遠方の場合は最寄りの警察署に変更してもらうことも可能です。警察署へ出頭、赤切符は略式裁判に
警察署に出頭すると、事情聴取や撮影画像の確認が行われますが、速度違反を認めれば超過した速度に応じて、青切符(交通反則告知票)か赤切符(告知票・免許証保管証)が渡されます。 青切符を受け取った場合は、反則金を期日までに支払って終了ですが、赤切符を受け取った場合は、後日裁判所で略式裁判を受けて、決められた罰金を支払うことが必要なほか、免停となるため講習を受けるなどの手続きも必要です。まとめ
今回はオービスについて、その種類やネズミ捕りやNシステムとの違い、違反後の流れについて紹介いたしました。 オービスが作動する速度は、一般道で時速30㎞以上、高速道路で時速40km以上の速度超過が目安といわれていいますが、生活道路など道路の通行状況によってはそれ以下でも作動することがあるようです。 安全のためにもオービスのお世話にならないように、速度超過には十分に気をつけたいものですね。 【参考】 ● 速度違反の取り締まり|警察庁【サイト監修者】
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